新車登録から既に10年が過ぎ、走行距離も10万キロ近い状態です。車の点検がある度にバッテリーの交換をすすめられます。あと何年乗るか分からない車に2,3万するバッテリーを交換する気が無くなり1年が過ぎ去りました…。 ここ数日、セル(エンジン始動)に勢いが無くなり、遠出の時には微妙な緊張感が…、精神的に良くないのでネットで安い物を購入して、自分で交換しようと考えました。
『車のバッテリー交換方法』の材料リスト
材料など | 容量・価格など |
---|---|
バッテリー | 5,700円 |
どこに点検を出しても、バッテリー交換をすすめられる…
気になる方は、(バッテリー)無料点検に出してみましょう。
今車に付いているバッテリーの型番確認からです。『55D23L』
最初の『55』はバッテリー用量。寒冷地仕様など電力が必要な車はこの数値が大きいです。
次の『d』は幅と高さの区分です。
次の『23』は長さ【cm】です。
次の『l』バッテリーのプラスの位置です。これは『l』なので左です。
輸入車は端子の形状が違うことがあります。
最初の数字55以上の『**D23L』のバッテリーを購入する事となります。
基本的には、現状と同じ型番のバッテリーを購入すれば良いと思います。
費用(55D23Lの場合)は、ディーラーだと、2万円程度から
カー用品店だと、1万8千円程度から
ネットショップだと、5,700円から (再生バッテリーは3,500円から)
そろそろ寿命の車両に、高価で補償の手厚いバッテリーを付ける気になれません。再生バッテリーが安かったのですが、とりあえず新品で一番安い物を選択しました。
マイナス端子から外していきます。
プラス端子を外して、バッテリーの固定を取り外します。
このときに、工具などでショートさせないように各端子を保護しました。
バッテリー固定具が外れると、そのまま取り外し可能です。
重いと思いますが、落とさないように注意してください。
バッテリーの周りにプラスチックカバーが付いていたので、新しいバッテリーに付け替えました。
コチラは新しいバッテリーです。取り外す順番と逆に行います。
バッテリーを固定具で固定させ、プラス端子から接続します。
交換終了です。セル(エンジン始動)が明らかに速やかになりました。遠くに出かけてもハラハラしないで良くなりました。他に、リモートキーロックの利きが良くなりました。リモコン側の電池を交換しても改善しないので壊れたかと思っていましたが、原因はバッテリーでした。
バッテリーの廃棄は、廃品回収、ガソリンスタンドで無料で引き取ってくれるはずです。ネットショップでも送料を負担すれば無料で引き取ってくれると思います。
寒い時期(気温が低くなると)化学活性度が下がるためバッテリーの性能が下がります。そのため、冬にエンジンがかからなくなる車が増えるそうです。バッテリー点検は、どこでも無料でやってくれるので一度点検してみてはいかがでしょうか?
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