子供も大きくなってきて、ピアノを習わせようと思い、独身時代に買った電子ピアノを収納から引きずり出して見ました。
しかし、電源が入りません。壊れている様です。安い電子ピアノだったとはいえ、当時は10万円前後だったと記憶しています。まだ、ピアノが弾けない子供の為に、ピアノを買い与える気になりません。(結構なお値段がしますから…)
今回は、何とか自分で修理できないかと分解してみました。
『電源が入らない電子ピアノ自分で修理』の材料リスト
材料など | 容量・価格など |
---|---|
半田 | 100円 |
半田ごて | 家にあるもの |
半田吸い | 家にあるもの |
ドライバー | 家にあるもの |
症状は、『電源が入らない』という状態です。
まずは、ACアダプター(電源)の動作確認からです。
ACアダプターをコンセントに差し、テスターで確認しました
ACアダプターに記載されている電圧が確認できました。
と言うことは、電子ピアノが故障しているということになります。
電子ピアノのネジを外して分解していきます。
配線の接触不良、コンデンサーの膨らみがないかなどを見ていきます。
左の画像で示したように、ハンダ不良が見つかりました。
少しヒビが入っているのが分かります。
ハンダ小手とハンダ吸いで、不良ハンダを溶かして吸い取ります。
新しいハンダを付けます。
左の画像のように、不良ハンダを修理しました。
ピアノを組上げて、電源を入れると、LEDランプが点灯し正常に動作するようになりました。
よく分からなくても、半田ごてがあれば色々直すことは可能です。
何かの参考になれば幸いです。
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