電動格納式ドアサイドミラーが壊れてモーター音が止まらない。車の運転中ずっとウィーンと空回りするように音がなってうるさい。。。
ディーラーに行ったら、新品で2~3万円。
ヤフーオークションだと、中古で1万円前後。
お金が無いので、自力(DIY)で直すことになりました。
『サイドミラーのモーター音が止まらない。』の材料リスト
材料など | 容量・価格など |
---|---|
気合 | 0円 |
ワッシャー | 100円 |
グリス | 0円 家にあるもの |
ディーラーに行ったら、新品で2~3万円。
ヤフーオークションだと、中古で1万円前後。
お金がかからない方法だと、電源配線のカプラーを外してしまえば、とりあえずこれで終わりなので、
0円。
しかし、電動折りたたみがつかえませんし、ミラー角度を調整するスイッチで調整することが出来ません。
私はそれでも良いのですが、家族が許してくれませんでした。
叩いて直るかなと思いましたが無理そうです。
なので、分解して直せないかチャレンジします。
ネットで探してみましたが、症状がでていることはコメントがありますが、直し方は部品交換でした。
人柱になるつもりで、分解します。
ミラー部分の取り外しは慎重に行います。
曲げ過ぎる割れるので注意が必要です。
安いクルマの為か、ほとんどプラスチック部品。
爪が引っかかるような組み立てなので、無理やり外すと割れます。また、経年劣化でプラスチックが硬化しているので更に割れやすくなります。
分解にかかる前に、どのように組み立てられているのか良く観察します。
慎重に分解して行き、分解しにくい部分は割れることを覚悟しなければなりません。
駆動部分が見えていました。
駆動部分の分解を行う前に、現在のミラー角度のまま組み上げられるように、印をつけると良さそうです。
駆動部分を取り外して更に分解してみると、ギアが割れています。
これは、叩いても直らない壊れ方です。
壊れたギア部分を取り出してみました。
このギアが直れば良いのですが、ネットで代替品を探しましたが見つかりませんでした。
ギアのピッチや、ギアの溝が斜めに入っていて特殊みたいです。
プラスチックギアが割れるほど力がかかるのに、ボンドによる接着では耐久性に疑問を感じます。直ったとしても一瞬でしょう。。。
これを機に3Dプリンターを買って、部品を作ることを考えましたが、3Dプリンターが高価なので断念。
そこで、ギアの中心部分に、ワッシャーを引っ掛ける方法を考えました。
ワッシャーの内径が1mm小さい物を用意しました。ワッシャーの内径のほうが小さいので、指では入りません。
ペンチで挟んで力ではめ込みます。
キツキツに入ったのでギアがバラバラになることはなさそうです。
ギアに、ミラー側に動力を伝える細長い金属製ギアを取り付けました。
この状態で、駆動部品内部にセット。
この部分は、もともとグリスでベトベトだったので同様にグリスを塗ります。
これで、駆動部品を組み上げました。
クルマに取り付けたら、ミラー角度が思った位置よりずれました。手で調節して、電動折りたたみボタンを押したら正常に動くようになりました。
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